ドイツの屋根裏部屋から
川のほとりの小さな屋根裏部屋で、旦那さんと楽しくプチ節約生活中。
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ドイツ・ビールを使って作るお漬け物。
ある意味、これはとっても贅沢なご飯のお供です。

…とはいえ、ここはドイツ。
ビールなら良質なものがお安く手に入るわけですから、やはりこれを使わない手はありませんよね…!
プチ節約生活中とはいえども、和食好きのわが家では時々白いご飯を炊きます。炊くのはいつも、ミルヒライス(Milchreis)と呼ばれる種類のお米。
ドイツでは様々な種類のお米が手に入りますが、アジア食材店で買えるお米は軒並みお高めなので、(またまとめ買いするにも、持って帰るのが重いですし



しっかり吸水させて、下味を少しつけてやれば、白いご飯から炊き込みご飯、お寿司に至るまでこれ一種類だけでおいしく作れますしね!
(※ちなみに、私がいつも炊いているミルヒライスの炊き方はこちら。とっても詳しく掲載されています。

さて、先のビール漬け、ご飯食の時にはちょっとした箸休めとして重宝しています。
何と言っても有り難いのが、
・最低限必要な材料が、漬けたいお野菜、ビール、塩、砂糖だけ。
・ビールは、ちょっとの量(50cc程度~)だけあれば良い。
・ビールは、飲み残しなど、気の抜けたものでも良い(らしい)。
・漬け込み時間が短くてもOK。
ということ。
細かい分量や作り方については、「ビール漬け」と検索して頂くといろいろ見つかると思うのでここでは省略させて頂きますが、これ、適度な厚さにスライスした野菜を、ジップロックなどの密封袋に入れて空気を抜いて漬ければ、30分~1時間くらいでもう食べることができます。
でも逆に、ドイツで作る場合にはちょっとだけ気をつけた方が良いことも。以下、私がこれまでに学んだ教訓です。

・とにかくドイツのビールが元気だからなのか、開けたてのビールで作ると漬かりが良すぎて塩味がきつくなることがある。
・きゅうりなど、日本のものよりも水分が多いものを漬ける時には、塩加減にご注意!
(勢い余って見つけたレシピの通りに塩を入れてしまうと、辛すぎることがあります。)
というわけで、漬ける野菜の水分量によって、ビールと塩と砂糖のバランスを取るのが難しいといえば難しいのですが、とにかく塩加減にさえ気をつけておけば、後は大体美味しく漬かります。
まとめて作る時には、野菜を半割くらいにして漬ければ漬かりすぎにも対応できます。またここに、鷹の爪や辛子などを加えて風味を付けても美味しそう。

ビール酵母の豊かな香りと、瑞々しいお野菜の組み合わせ。
ドイツではより手軽に作れるビール漬け、
簡単にできて美味しいのでオススメですよ~☆


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お漬け物って、本当に美味しいですよね~(しみじみ)。
私はこのほか、生姜の千切りと塩で野菜を揉んだ浅漬けや、味噌漬け、千枚漬けなどをよく作っています。最近では、粉末状のキムチの素なんかも日本で売られているので(それなら軽くて送ってもらうにも重宝!

お漬け物の話題、また機会があれば今後も載っけたいと思います♪
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