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2010-09-13 19:00 | カテゴリ:食材メモ
ジャンル:海外情報 テーマ:ドイツ

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ドイツに暮らしていて嬉しいことの一つに、日本ではなかなか食べられない
珍しい食べ物を味わうことができる、というのがあります。

でも逆に、日本でも食べられる食材ではあるけれど、
ドイツで食べたら味がちょっと違っていて、「そのおいしさを再発見した!」
なんて物もあったりするんですよね。

私の場合、それは果物でいうと、桃と洋梨とりんごです。



まずは上の写真左、Pfirsische)から。

ドイツの野菜や果物の旬の時期が記載された手元の一覧表によれば、
最盛期は6月~10月(中でも一番の旬は7、8、9月頃)。

いわゆる「ネクタリン」という、皮に毛が無いつるんとしたタイプ
のものもありますが、私が好きなのはやっぱりこれ。
最近ではドイツでもすっかりメジャーになってきた感のある、
Plattpfirsiche(直訳:平たい桃)というやつです。

これ、わが家周辺ではWildpfirsiche(直訳:野生の桃)とか、
Bergpfirsiche(直訳:山の桃)という名前で売られていることが多い
のですが、Wikipediaによるとこれは最近のことなのだとか。

普通の桃と違って、文字通り、潰れたようなひしゃげた形をしているのが
一番の特徴ですが、これはどうやら中国原産の、蟠桃(ばんとう)とか
平桃とか呼ばれる原種に近い桃(だからドイツ語でもWildpfirsicheなのね~)
のようです。

調べてみると、『西遊記』の孫悟空が食べて不老長寿になったのが
この桃だとか、中国の方ではいろいろと面白い逸話があるようで
楽しいのですが、とりあえずドイツでこれを買う場合に有り難いのは、
味にあまり当たりハズレが無いということなんですよね。

とにかく今まで何度も食べてきましたが、まずただの一度も
おいしくなかったことがない。

ドイツで買える桃ってやはり黄桃が主流で、しかもハズレにあたると
相当悲しい想い(=大抵の場合、日本の桃のイメージがある分、
甘さ・ジューシィさをつい期待してしまいガッカリするというパターン…。)
をする羽目になったりするのですが、こちらは果実が頗るジューシィで、
しかも白桃ときたもんだ。

水分の多い果物って暑い時には特にたまらなくおいしいものですが、
夏の盛りに是非食べたいのは、この桃か西瓜だ!!というくらいに
ジューシィなので、わが家でも大人気です。

もともと桃は日本に居る時から大好きでしたが、この桃を冷やして
果汁を頬張る時の幸福感にすっかりハマッてしまい、
余計に桃が好きになりました。

ちなみに、お値段は普通の桃よりも若干割高。
今ではスーパーなどにも時々並ぶようになりましたが、
確実に手に入れたいならやはりマルクト(市場)へゴー!です。



続いては、洋梨Birnen)。

同じく果物の旬・一覧表によりますれば、
洋梨の旬は、8月~11月(お隣、オランダからの輸入物も多いようです)。

洋梨って、大抵の日本人にとっては
「知っているけれど、あんまり食べたことがない」、あるいは
「食べたことはあるけれど、そのおいしさがよくわからない」
という感じの果物な気がします(…が、実際の所はどうなんでしょうか)。

少なくとも私の場合はそうで、たとえ食べる機会があったとしても
頂いた高級フルーツショップのギフトに入っていたとか、
そういうことでしか味わったことがなく、しかも個人的な好みで言えば
あまり積極的に食べたいと思う感じのものでもありませんでした。

ところがドイツでは、スーパーでもマルクトでも、
その洋梨が1kg単位とかでとても安く買えてしまうんですよね。

で、試しに買って食べてみたところ、最初は正直、そんなにおいしい
ものだとは思いませんでした。

でも後に知りました。これは単に食べ方が悪かったのだと…!

というのも、洋梨の場合、完全に熟してから収穫すると
水分も味も抜けきってしまっておいしくないため、まだ未熟な内にもいで
出荷されるのです。よって、洋梨は買ってきたら、
「食べ頃になるまで常温で置いておく」という「追熟」と呼ばれる作業を
しっかりしなければなりません。

これをきちんとやる前に食べてしまったり、また途中で冷蔵庫に
入れてしまったりすると、追熟が止まってしまって
洋梨の本当のおいしさが味わえないんですよね。

表面を押してみて、ちょっと柔らかくなっていたり、
クンクンと匂いを嗅いでみて良い香りがしてきたらそろそろ食べ頃。

きちんと追熟させた洋梨は、さっぱりしているけれども甘くコクがあり、
独特のまろやかな舌触りが心地良くてやみつきになります。



そして最後が、りんごÄpfel)。

ドイツではほぼ一年中店頭に並ぶ代表的な果物ですが、
一応の最盛期は、8月~10月頃だそうです。

りんごには様々な品種があって、用途に応じていろいろ使い分けたり
できるようになっていますが、日本の物よりは少し小ぶりな物が多く、
味もちょっと違うような気がします。

香りが良くて、瑞々しく、味がぎゅっと詰まっているようで、私は何だか
ドイツのりんごだと(日本でよりも)沢山食べられるんですよね(笑)。
種類の多さにも目を見張るものがありますが、私にとっては
そういう意味でも、ドイツへ来てそのおいしさを再発見できた果物だと
言えます。

そんなりんご、まとめて買ったら砂糖煮にするのがお気に入りです。

わが家では、Bioりんご(最近ではスーパーなどでも買えますよね)を
買ってきて、芯を取ったら皮ごと5mm程度の厚さにスライスし、
甜菜糖(Rübenzucker)、シナモン(Zimt)、カルダモン(Kardamom)と一緒に煮ています。

煮沸消毒した保存瓶に入れておけば、そのままパンに塗って食べたり、
ヨーグルトにかけたり、お菓子に加えたりと大活躍です。

甜菜糖は甘みがしつこくないため、ジャムなどを作る時専用の
Gelierzucker(ペクチン入り砂糖)を使うよりも
りんごの風味を活かすことができるので気に入っています。
(※ちなみに甜菜糖はALNATURAシリーズにも入っているので、
dm などで手軽に買えるのも魅力です。)

甜菜糖を使って砂糖煮にすると、ドイツのりんご独特の爽やかな酸味が
新たなおいしさの一面を見せてくれて、りんごが一層好きになること
請け合いです。



というわけで、同じ果物でも、まさに「所変われば品変わる」ですね。
日本で手に入る物とはまたちょっとずつ風味や食感が違うので、
まだまだ沢山、ドイツならではのおいしさを見つけられそうです☆


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いやはや、今日の記事はまた随分と長くなってしまいました~。

(最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!)

何と言っても旬のものは、時季外れのものに比べると、
値段もぐんとリーズナブルになるばかりでなく、栄養も豊富で
何よりはるかにおいしいですからね!

ドイツの場合、日本にいる時より、季節によって手に入る食材の種類が
大きく変わりますから、旬を知っておくことはやはり大事だと思います。

野菜や果物は、冬に向かって段々と種類が少なくなっていきますが、
これからの季節、手に入る物で何とかおいしく食べていきたいですね♪



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